普通科紹介

 

幅広い教養に裏打ちされた良識ある人間を目指す

1年次には、芸術(音楽、美術、書道)の選択を除いて、全員が共通の科目を学習します。10月までには希望進路や個人の適性に応じ、文系・理系を決定します。
2年次には、進路希望に応じて、文系・理系に分かれます。5教科の学習が中心ですが、自分の得意分野をさらに伸ばせるように文系は国語・地歴・公民などを、理系は数学・理科などを多く学べるようになります。
3年次には、生徒一人ひとりの進路実現を可能にするために、文系・理系ともに教科・科目間に選択制を取り入れるなど、バランスのとれたカリキュラムを用意しています。どのクラスでも、志を同じくする仲間とともに学び、お互いを高め合って進路実現を目指しています。また、受験に小論文や面接が必要な生徒に対しては、本校の教員が一人ひとりの生徒に対応し、個別指導を行っています。
また、各学年の数学・英語を中心に少人数で、きめ細かな指導をしています。

 

授業+部活動+学校行事=「Be Gentle! 自律した人間」

授業を第一に考え、日々の学習活動を通して、将来、社会人として幅広い教養を身に付けるとともに、大学進学を中心とした生徒一人ひとりの進路実現に対応できる学力を身に付けることを目指しています。さらに、活発な部活動、伝統の学校行事を通して、心身ともに磨いていきます。

 

そう、一高生は、授業+部活動+学校行事 にと欲張りであるから、高校生活はかなり多忙です。多忙ですがとても充実した、密度の濃い三年間となります。生徒たちはそれらに全力で取り組み、互いに切磋琢磨することによって、幅広い人間的資質を身につけ、社会をリードできる人材へと育っていくのです。この三年間の高校生活で、生徒は見違えるほど逞しくなります。子どもを大人へと成長させる学校、それが一高なのです。

 

また、生徒会活動も活発です。体育局・文化局ともに20以上の部があり(同好会含む)、部活動への加入率は80%を超えています。毎日、グラウンド、体育館等で活発に活動をしています。山岳部、テニス部、アーチェリー部は全国レベルの実績を残しています。文化局の活動が活発なことも本校の特徴で、特にア・カペラ部、美術部、吹奏楽部、箏曲部、茶道部、放送部などが全国総文祭や県コンクールなどで活躍しています。
6月には一高祭が盛大に開催されます。文化的なクラス展示、探究活動の成果掲示、新聞、似顔絵、エネルギッシュなダンスやパフォーマンス、体育祭など一高が一番熱くなる3日間です。一般公開日が設定されますので、是非足をお運びください。

 

甲府一高の教育を受けて巣立っていった卒業生は、社会の各分野でめざましい活躍をしています。甲府一高を目指す君たちも、そうした先輩たちに続いてほしいと思います。

 

普通科 教育課程(略表) 【平成28,29,30年度入学生】

複数の科目名の所はいずれか1つを選択

 

1年

 

国公立理系コース

2年

 

3年

 

国公立文系コース

2年

 

3年

 

関連情報

時間割(時制)について >>
教科用図書採択一覧(平成30年度) >>